ドライバーになるなら知っておきたい免許の種類｜ドライバー就職ナビ～ドライバーの転職・就職・求人～

トラックやタンクローリー、ダンプカーなどの運転をするにあたり、必要になる免許が大型一種免許です。タンクローリー車を運転する場合は、積載する対象物によって「危険物取扱者」の資格取得が必要になります。法改正施行や大型車両事故の多発に伴い、現在は路上検定が実施されるようになりました。入校にあたり視力が両眼あわせて0.8以上、片方で0.5以上必要になります。

けん引免許の取得が必要となるのが、最大積載量及び、1人あたり55キロの乗車定員を乗せた状態で計算した場合に、車全ての重さが750キロを超えた車両を動かす場合です。重量がそれ以下になる車のけん引や、ロープやクレーンを利用したけん引作業の場合は特別な資格は必要ありません。

この免許を取得することによって、貨物トレーラーやダンプトレーラー、大きいサイズのキャンピングカーがけん引できるようになります。また、小型船舶のけん引も可能になりますので、仕事の幅が広がるだけでなく、プライベートシーンでも重宝するはずです。

大型二種免許を取得することによって、観光バスや路線バスの運転が可能になります。乗車定員30人以上の営業用車両の運転が可能となり、バス会社や観光業界での就職を目指せるようになります。バス会社によっては、数年間にわたり実践経験を積んだ後に、より重要な運転を任せる場合もあるようです。

貨物自動車の事故を防止することを目的に、2007年に新たに設けられた免許です。普通免許と大型免許の間に位置します。29人以下のマイクロバスの運転や積載量3トン以上、6.5トン以下の中型車の運転が可能になります。

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